快速 リゾートしらかみ

JR東日本
リゾートしらかみ 青池編成 (2代目)

リゾートしらかみ 青池編成 (2代目)

快速リゾートしらかみ公式サイト -> こちら
快速リゾートしらかみは日本海沿いを走る五能線を経由して秋田~青森間で
運転されている全席指定の臨時快速列車。現在3編成が稼働している。
■青池編成(HB-E300:4両)
■ぶな※編成(HB-E300:4両)
■くまげら編成(キハ40/48:4両)
※ぶな=漢字で木偏に無(木無)

五能線のリゾートトレインとしては2代目である。
初代はノスタルジックビュートレイン(1990.04-1996.11)で50系客車を
改造した車両で運行された、臨時ながらも珍しい昼行客車快速であった。
このノスタルジックビュートレインは専用塗装のDE10が牽引、指定席車両は
冷房が設置され、転車台を利用し必ず展望車が最後尾になるように運転されていた。

秋田新幹線開業に伴いリゾートしらかみとして運行を開始(1997.04.01)
初代青池編成(キハ40/48改:現クルージングトレイン)が登場した。
リゾートしらかみは人気があったため、続いてぶな編成を投入(2003.04.01)
後にくまげら編成も投入(2006.03.18)され、その後青池編成はハイブリッド気動車の
HB-E300に置き換え(2010.12.04)られた。

リゾートしらかみの大きな目玉であった蜃気楼ダイヤ(1999-2005)は現在行なわれていない。
この蜃気楼ダイヤは下りのみで深浦に到着後岩館まで回送、十二湖駅などで下車した
お客様が再び同じ列車に乗れるダイヤであった。なお時刻表上、回送列車及び
岩館~深浦の分が記載されていないことから蜃気楼ダイヤと命名された。
※この蜃気楼ダイヤを利用したトリック殺人事件として西村京太郎氏の
十津川警部シリーズ「五能線の女」がある。(実写化されテレビ朝日で放映された。)

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