秋田200か971
ながらく活躍してきたキュービックの秋田200か971ですが本日15:20頃機器類が取り外されているのを
確認しました。廃車となるそうです。
阪急からの移籍、前後ドア、キュービックLTと異色を放っていた車両が姿を消すことになります。
廃車により秋北バスで残るキュービックは能代営業所の1台のみとなります。
同車は間合い運用を除くとほぼほぼ、さわやかみなみ号の運用で、燃料は廃天ぷら油を利用して
製造されたBDF(Bio Diesel Fuel：バイオディーゼル燃料)を使用していました。
そのため排気ガスが天ぷらを揚げた後のような臭いがしました。
前後ドアながらも後ろドアは締め切り、さらにツーステップといった面、加えて塩害により
外板の腐食が激しいことから継続使用を断念したようです。
そのため現在のさわやかみなみ号は赤バス2台とワイドドアLRである秋田200か1021で運用を
回しています。今後どのような運用になるか、追ってお知らせします。
