衝撃的なことが明らかになった。
花輪線東大館駅が次のダイヤ改正をもって無人化されるのだ。
現在の同駅は業務委託駅で、みどりの窓口が存在する。
簡易券売機も設置されてていたが、2019.9.4にて撤去され、乗車券はみどりの窓口での販売を続けていた。
無人化によりみどりの窓口は廃止され乗車券の販売は終了となる。
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2020.2.9 現在
東大館駅に営業終了の告知は掲出されていなかった。
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東大館駅は1999.12.3まで直営駅で、行き違い設備がありタブレットの授受が行われていたほか、腕木式信号機や
操作用の梃子があった。1999.12.4付けでCTC化され、行き違いは廃止、同時に棒線化となる。
同時に直営駅から業務委託駅となった。隣の扇田駅も同様であったが、こちらは簡易委託駅となり、その後
あっけなく無人化されている。
かつては売店も存在したが、閉店となりそのスペースには飲料の自動販売機がおかれている。トイレは改札外にあるが
今後の管理はどうなるのだろうか。おそらく閉鎖されると思われるが。
東大館駅の利用状況は朝夕の通学、通院が大半である。これは大館鳳鳴高校及び大館桂桜高校の最寄り駅であるため。
また大館市立総合病院の最寄り駅でもある。一時期利用者が減少しているがおそらく大館商業高校廃校に伴うものと
思われる。その後微増しているのは大館桂桜高校開校によるものと思われる。
今回の無人化によりみどりの窓口が廃止されるため、定期券の購入は大館駅まで行かないといけなくなることから
不便になる。この件に関して大館市はどう見ているのだろうか?